登場人物紹介

自分のネーミングセンスの所為で
自分でもキャラ名で混乱する事があるので設置(爆)。


鎹 炸裂喇(かすがい やさら)。序章〜。
男。鬼と人との間の子で半人半鬼。人の血の方が強かったのか、額に傷はなく角も持たない。
炎を操る事が出来、義成の血を飲んだことによって不死を得ている。
髪は漆黒だが瞳は真っ赤。普段は擬態で隠している。
超マザコンで、人である母親を鬼に殺されたことで、父を含む鬼全てを憎んでいる。
女の子のような可憐な容姿がコンプレックスだが性格はキツイ。

水渡 義成(みなと よしなり)。序章〜。
男。巨漢の超絶美形。人でも鬼でもない魔性。
永久の命を持ち、その血肉は不死の妙薬でもあり猛毒にもなり、他にも高位の魔性らしく異能力は多種多様。
金髪に翡翠の瞳の派手な姿が真の姿。背中に変な羽根もあったり。
計算高く、自分でも行動する事はあるが大概駒を使って事を進めようとする策士。
単独行動も目立ち始め、炸裂喇をやきもきさせる。
何でか炸裂喇をよく甘やかすが、とても気まぐれである。

焔魔(えんま)。
男。テンパが凄まじい炎の鬼。王族。
幼いうちに焼き討ちから逃れて落ち延びていた為に自分が鬼とは知らずに海賊稼業。
炎鬼でありながら幼い頃に受けたトラウマの所為で大火を恐れる性質あり。
粗野で乱暴者だが仲間を大事にする面もある。

辰婁(たつる)。
男。鬼と龍の子で半鬼半龍。やっぱり王族。
雷、雨、風を操る龍神の子でもあり、逆鱗に触れられると大暴走する。
普段は冷静沈着。だと思う多分。
何となく早蕨が気になっている模様。

鶯癸(おうき)。
女。風の鬼の子でやっぱり王族。辰婁の従妹。
失われつつある『人の罪を見抜く目』を持っているが、見抜けない人を無条件で信じる所があるため辰婁にいつも心配されている。
焔魔の境遇を聞いて同情が徐々に・・・

木賊(とくさ)。
男。人間で、こちらも超絶美形。
鬼を倒す為の修験者を育てる里にいたのだが、異能力を発揮するようになった修験者の里は鬼と同じであるとして焼き討ちされ、人を守る為の修行は何だったのかと鬼に与する事を誓ったようだが、とても考え方が人寄り。
義成と面識アリ。

早蕨(さわらび)。
女。人間で、人魚の肉を食べたとかで不死だとか。
不死である事から不気味に思われ迫害されていた所を辰婁に救われて、それを恩義の感じて薬師としての役目も担う尼僧。
顔はいつも頭巾を目深に被って良く見えないが、盲目らしい。
凄い美人らしい。木賊が苦手。

炬燐(こりん)。
女。自称、ハンジンハンキ。
紅白混じりあう目出度い色の髪を持ち、翡翠の眼を持つ。
不可解発言の多い不思議ちゃんだが、木賊の言葉にはよく従う。
炬燐曰くは、「木賊様は叔父」。
早蕨という名に猛反応するが、女だと知ってとても訝しがったりする。

緋王(ひおう)。
男。炎の鬼族の王。炸裂喇の父。
炸裂喇によって討たれて死亡。

桜(さくら)。
女。人間で炸裂喇の母。
薊に殺された。・・・と思われているが契約だのなんだの・・・って?

薊(あざみ)。
女。鬼で緋王の正妻。
緋王を寝取った桜を憎んでいたが、復讐鬼と化した炸裂喇によって討たれて死亡。

風嶋 惟綱(かざしま のぶつな)。
男。地方の武将だったが炸裂喇と義成の知恵と力を借りて天下統一の一歩手前まで成し遂げるが、無能な為義成に討たれる。

道順(みちより)。
男。海賊の長で焔魔が父と信じていた男。
海賊討伐に来た義成に討たれて死亡。


top/novel's menu/炎と氷の桜 top